意味がわかるとこわいはなし
あれ?
家で1人、お留守番をしていた時のこと。──ドサッ。2階で何かが落ちたような音がして肩が跳ね上がった。今の音なんだろう。今この家には私しかいないはず…。不気味に思って、でも確かめたくて階段を上る。お母さんたち早く帰ってこないかなぁ。そんなことを思いながらも恐る恐る階段の先に視線をやればどこまでも深い闇が広がっているだけ。あれ? そこでふと気付く。私の家って…、2階あったっけ?