常夏の甘い恋を、キミと。 〜どうやら恋の始まりはお互いフェチだった模様です〜
どうだ!私のこの改心の笑み!
こちとら、6年間お淑やかな女子たちとの会話で、作り笑顔はプロ級なのよ!
「夏休みの間はクルーズ船で家族旅行をしましたの。」「あら、わたしはドバイへ行って来ましたわ。」だなんていう話を、穏やかな微笑みを讃えながらおだてていた私のあの努力!今こそ使うべきだよね⁉︎
………なーんて、くだらないことを考えながら、私が笑顔を保っていると。
「………くっ、あはははははっ!やーばい、めっちゃウケる、先輩。そんな有無を言わせない笑みしなくていいって。」
…………なぜか彼に爆笑されてしまった。
「はー、腹痛い」って言いながら満面の笑みを浮かべる彼を見て、私の鼓動はトクン、と高まる。
………って、なんでドキッとするのよ、このバカ!
いくら恋愛をしたいからってときめきすぎじゃない?やばいよ、今はそんなことより課題をやらないと!
「………ふふっ、桐生くん。どうしてそんなに笑っているのかな?それに、私たち図書館行く予定だったよね?」
これ以上突っ込まれるとボロが出そうだったので、私は強制的に話題を変えて、歩き始める。
「あは、確かにそうだったね。ごめんごめん。」
いまだに何か笑いを堪えているような桐生くんを見て、私の胸は無性にむず痒くなってしまった。
「…………はぁ、やっと終わった〜!」
「俺も〜!今日図書館来てよかった!先輩ありがとうございます!」
図書館へ着いて約2時間。
会ったときにはふざけていた彼だけど、課題をやるってなったら、結構真面目な顔をしてノートパソコンと向き合っていた。
対する私も、終わらせないとやばいので、大学受験の勉強の時並みに集中力を高めたら、案外さっさと終わってしまったのだ。
こちとら、6年間お淑やかな女子たちとの会話で、作り笑顔はプロ級なのよ!
「夏休みの間はクルーズ船で家族旅行をしましたの。」「あら、わたしはドバイへ行って来ましたわ。」だなんていう話を、穏やかな微笑みを讃えながらおだてていた私のあの努力!今こそ使うべきだよね⁉︎
………なーんて、くだらないことを考えながら、私が笑顔を保っていると。
「………くっ、あはははははっ!やーばい、めっちゃウケる、先輩。そんな有無を言わせない笑みしなくていいって。」
…………なぜか彼に爆笑されてしまった。
「はー、腹痛い」って言いながら満面の笑みを浮かべる彼を見て、私の鼓動はトクン、と高まる。
………って、なんでドキッとするのよ、このバカ!
いくら恋愛をしたいからってときめきすぎじゃない?やばいよ、今はそんなことより課題をやらないと!
「………ふふっ、桐生くん。どうしてそんなに笑っているのかな?それに、私たち図書館行く予定だったよね?」
これ以上突っ込まれるとボロが出そうだったので、私は強制的に話題を変えて、歩き始める。
「あは、確かにそうだったね。ごめんごめん。」
いまだに何か笑いを堪えているような桐生くんを見て、私の胸は無性にむず痒くなってしまった。
「…………はぁ、やっと終わった〜!」
「俺も〜!今日図書館来てよかった!先輩ありがとうございます!」
図書館へ着いて約2時間。
会ったときにはふざけていた彼だけど、課題をやるってなったら、結構真面目な顔をしてノートパソコンと向き合っていた。
対する私も、終わらせないとやばいので、大学受験の勉強の時並みに集中力を高めたら、案外さっさと終わってしまったのだ。