また500年後に、白いヒガンバナ咲く丘で
リディアナ
「イヤだよ!お別れなんて!」

エレの全身が白い光に包まれました。

常人にはとても耐えられない魔力量、

まさにタイムスリップ発動の準備が整ったのです。

エレ
『リディアナ、私の娘に生まれてくれてありがとう。』

リディアナ
「待ってよ!最期まで一緒に…!」

エレ
『大丈夫、私がいなくても…平和な時代で、きっと素敵な出逢いがあるから。』

リディアナ
「そんなのわかんないよ!」

帝国兵
『強力な魔法を撃つつもりだ!早く始末しろ!』

パァァァァ!

エレは全身にまとった白い光を、リディアナに向かって解き放ちました。

リディアナ
「お母さーーーーん!」

エレ
(リディアナ…あなたなら大丈夫よ。何しろ、あなたの名前に込めた願いは…。)

………………。
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