また500年後に、白いヒガンバナ咲く丘で
◇◇

<?年、とある村の外れ>

ヴィンラック
『ん?草むらに誰か倒れて…。』

村の見回りをしていた青年ヴィンラックは、倒れているリディアナを見つけました。

ヴィンラック
『ひどいケガだ!息はある…早く村で手当てを!』

彼はリディアナを抱きかかえ、自分の村へ連れて帰りました。

ヴィンラック
『村長!村長!』

村長
『どうしたヴィンラック?そんなに慌てて。』

ヴィンラック
『急患です!なんとか治療できませんか?』

村長
『これは重症だが…村の子ではないようだな?』

ヴィンラック
『村の外れに倒れていたので、おそらく他の土地の者でしょう。』

村長
『そうか…。』

ヴィンラック
『……。』



村長
『事情は目を覚ましてから聞く。すぐに医師と薬師を呼ぼう。』

ヴィンラック
『あ…ありがとうございます!』

村長
『ヴィンラックも治療を手伝ってくれるか?』

ヴィンラック
『もちろんです!』

村長やヴィンラック、村人たちの懸命の治療のおかげで、

リディアナは一命をとりとめました。
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