ネックとプロポーズ
それから傷ついたような表情で、
「ごめん、瑠衣さん。オレ、今日は帰るね」
と言い、さっさと歩き出した。



えっ?

どういうこと?



(まさか、誤解された?)



立ち去る和泉くんの背中を見て、このままじゃ絶対にダメだ!と思い、私は彼の元へ全速力で走った。



「和泉くん、帰んないで!」
と、強引に腕を掴み、
「わっ! 瑠衣さん!」
なんて驚いた声を出した和泉くんを、私の部屋へ連れて帰った。





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