─美形ストーカーの狂愛─歪んだ愛が迫り来る。
そして…昨夜はいろいろあったせいで疲れてぐっすりと眠ってしまった。
──ジリリリリッ
「…うー……」
眠たい目を擦りながら目覚ましを止めた。
うっすらと開いた目に飛び込んできたのは…サラサラ揺れる黒髪と綺麗な顔。
ベッドの縁に両手で頬杖をついてうっとりと私を見つめる綺麗な瞳。
そして…私を穴が空くほど見つめている。
あれ…目の前に愁くんらしき人が…
え…昨日送って貰ったあとちゃんと鍵閉めたよ…ね?!
状況を理解するとガバッと起き上がる。
「…なっ、なんでここにいるの?」
「なんでって言われても…乃愛の彼氏だから…かな?」
そう言って困ったように顔を傾けるとキラキラとした笑顔で笑う愁くん。
「…そうじゃなくて…鍵しめてたよね?」
「大丈夫だよしっかり閉まってるのは俺が確認してるからね。
鍵が閉まってない部屋に可愛い乃愛を置いとけるわけないよ」
そんな彼に唖然としてしまう…。