─美形ストーカーの狂愛─歪んだ愛が迫り来る。
必死にしがみつく私に対して余裕そうな顔で走る彼は急にうっとりとする。
「あぁ…本当に可愛い可愛い可愛い…
俺の事そんなに好きなのにさっきは別れ話をするなんて…
乃愛は俺を弄ぶ悪い子だね?」
そんなことを言う愁くんに答える暇などないぐらい怖くて更にぎゅっとしがみついていると
「乃愛の愛は十分伝わってるよ…
俺に離して欲しくなかったんだよね?安心してよ
何を言われても何をされても元々離す気なんてないからね…
学校着くよ」
最後に優しくそう呟くと…
勢いがだんだん落ち着いてきて、顔をあげるとあっという間に学校に着いていて…
黒木愁にお姫様抱っこされて登校した私はものすごい注目を浴びるのだった…。