君といた日々。
3
海の中を再び進み続けていると、人魚の街についた。

僕を嫌な目で見る人魚もいれば、興味津々な目で見てくる人魚もいた。

周りの視線に少し怯えていると、繋いでる手をぎゅっと握られた。

「大丈夫。私がいるから。」

普段の元気さとは裏腹に、微笑んでいる表情と言葉に少しドキッとした。

「ふふっ、うん。ありがとう。」

フィオナがいるから安心だ。

僕の事を一番に知ってるのは、この海の中でフィオナ一人だけなんだから。

知らない場所でも、フィオナと一緒なら大丈夫。 

それに、今からフィオナの住んでる街を知るんだから。

僕は、フィオナに街を案内してもらい、海の街の食事や、雑貨屋、装飾屋を見て回りながら、フィオナの家についた。

大おばあちゃんさんの所に行く前に、僕を紹介したいらしい。
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