限界王子様に「構ってくれないと、女遊びするぞ!」と脅され、塩対応令嬢は「お好きにどうぞ」と悪気なくオーバーキルする。
「ギャレット様。ここは外なので……! 恥ずかしいです」
いきなり昼日中の外でキスをされた私の涙目の抗議を聞いて、彼はなるほどと納得して言った。
「わかった。外であれば、確かに誰かに見られるかもしれない。外でなければ良いんだな?」
「そ……そうですね。あと、いきなりのキスは、駄目です」
「では、俺がキスをしたくなったら、どうしたら良いんだ」
「え? 私に……して良いか、聞いてください」
「……わかった。出来るだけ、ローレンの希望に添うようにしたい……キスしても良いか?」
「だっ……! 駄目ですよ! もう。何を言っているんですか!」
私が立ち上がると、彼も同じように立ち上がった。
「なんだ。残念。では、またの機会を楽しみにしよう」
そろそろ戻らなければならない時間なのか、常に彼の影のように寄り添う護衛騎士が現れて、ギャレット様に合図をした。
「あのっ……日傘、可愛いです。ありがとうございます」
小さくて軽くて……宝石が散りばめられているような豪華なものではないけれど、センス良く可愛らしい日傘だった。
「それでは、戻るよ。ローレンまたね」
いきなり昼日中の外でキスをされた私の涙目の抗議を聞いて、彼はなるほどと納得して言った。
「わかった。外であれば、確かに誰かに見られるかもしれない。外でなければ良いんだな?」
「そ……そうですね。あと、いきなりのキスは、駄目です」
「では、俺がキスをしたくなったら、どうしたら良いんだ」
「え? 私に……して良いか、聞いてください」
「……わかった。出来るだけ、ローレンの希望に添うようにしたい……キスしても良いか?」
「だっ……! 駄目ですよ! もう。何を言っているんですか!」
私が立ち上がると、彼も同じように立ち上がった。
「なんだ。残念。では、またの機会を楽しみにしよう」
そろそろ戻らなければならない時間なのか、常に彼の影のように寄り添う護衛騎士が現れて、ギャレット様に合図をした。
「あのっ……日傘、可愛いです。ありがとうございます」
小さくて軽くて……宝石が散りばめられているような豪華なものではないけれど、センス良く可愛らしい日傘だった。
「それでは、戻るよ。ローレンまたね」