アタタメマスカ?
突然の誘いに、「えっ」 と声が裏返った。

というか、


「……朝方さんて、帰国子女? 」

何で、肝心なところはやっぱり辿々しいの?


だけど、吹き出すなんて、私は身の程知らずだ。

気を悪くする訳でもなく、朝方さんも笑い出した。

「何でですか? 違いますよー」

朝方さんは、良くハーフと間違えられるけど、純日本人だと言った。
中学生まで青森県にいたらしく、気を付けないと訛りが出るのだとか。

お母さんとお姉さんと、3人で慎ましく暮らす23歳の好青年だった。

そんな彼と、昼間に会う事になった。
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