アタタメマスカ?
朝方さんが、うずくまった私の背中を擦る。

苦しい。
やっぱり、私は夜にしか生きられない。

日中に溢れる、他人の日常や幸せから目をそらしてきた一番の理由はーー子供を思い出すから。

でも。本当は。
会いたい。

もう、私の事なんて忘れてるかもしれないけど。

もう一度、 この手で触れたい。

その為に病気も治したいし、経済力もつけたいのに、今の私には出来ない。

溢れ出た想いに震える私を、朝方さんは人目から守るように、軽く抱き包んでくれていた。








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