腕まくりイケメンバーテンダーの秘密
彼は華麗な動きでカクテルグラスをカウンターへ置き、シェイカーの中身を注いだ。目の前には、透き通った青い色が綺麗なカクテルが現れる。
「ブルーラグーンです。どうぞ」
勧められたカクテルを見つめた。このまま、素直に手を付けていいのだろうか。
「もしかして、何か疑ってる?」
「べ、別に……」
「俺が変なものを飲ませるとでも? いや、飲み込んでほしいかな、俺の気持ち。今夜は特別に込めてるから」
「そんな、気持ちって……」
これを飲んでしまったら、どうなるんだろう……。
「ブルーラグーンの意味は、『ときめく心』です。俺は昔、菜津さんに一目惚れしました。でも、避けられて」
「だって……」
大学時代、いきなり迫ってきた怪しい蒼宮君に好意を抱くことはできなかった。
「私……もう、騙されたくないの。あれから何人かと付き合ったけど、裏切られて……。これ
からは、私を裏切らない人としか恋愛したくない。もう、本当の恋しか経験したくないの!」
思わず本音が口から洩れ、彼に向かって叫んでいた。蒼宮君はハッとしたような顔をしてカウンターから出てくると、私に向かって近付いた。
「ブルーラグーンです。どうぞ」
勧められたカクテルを見つめた。このまま、素直に手を付けていいのだろうか。
「もしかして、何か疑ってる?」
「べ、別に……」
「俺が変なものを飲ませるとでも? いや、飲み込んでほしいかな、俺の気持ち。今夜は特別に込めてるから」
「そんな、気持ちって……」
これを飲んでしまったら、どうなるんだろう……。
「ブルーラグーンの意味は、『ときめく心』です。俺は昔、菜津さんに一目惚れしました。でも、避けられて」
「だって……」
大学時代、いきなり迫ってきた怪しい蒼宮君に好意を抱くことはできなかった。
「私……もう、騙されたくないの。あれから何人かと付き合ったけど、裏切られて……。これ
からは、私を裏切らない人としか恋愛したくない。もう、本当の恋しか経験したくないの!」
思わず本音が口から洩れ、彼に向かって叫んでいた。蒼宮君はハッとしたような顔をしてカウンターから出てくると、私に向かって近付いた。