久我くんの過保護が止まらない!
すると。

「よし!!」

突然大声が響いた。

担任だった。

佐々木が勢いよく教壇を叩く。

ばん!!

教室中がびくっとなる。

「以上!!

転校生紹介終わり!!」

終わっていない。

絶対終わっていない。

「席つけ!!」

無理やりだった。

けれど先生も必死なのだ。

このままだとホームルームどころではない。

学級崩壊待ったなしである。

「久我渚!」

「はい!」

「空いてる席そこ!」

「はいっ!」

「座れ!」

「はーいっ!」

渚は素直だった。

にこにこしながら席へ向かう。

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