久我くんの過保護が止まらない!
少し考えて。

「吐きそうやった」

正直な感想だった。

陽菜がちらりと恒一を見る。

怒るかな。そう思った矢先に、恒一はなぜか吹き出した。

「っ、ぷ。」

「は?」

「いや、ごめんごめん」

笑いながら手を振る。

「でも安心した」

「は?」

「ちゃんと気持ち悪いって思えてるなって。」

湊が眉をひそめた。

意味が分からない。

恒一は箸を置いた。

「湊」

「何」

「世の中にはな」

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