久我くんの過保護が止まらない!
そして。

「勝手に分かった気にならない」

そう言った。

食卓が少し静かになる。

「だから安心した。」

恒一は続けた。

「今話した“普通じゃないこと”を、湊がちゃんと嫌がれてて。」

湊は答えない。

けれど。

否定もしなかった。

恒一はにやりと笑う。

「いいじゃないか、嫌なら嫌で。

気持ち悪いなら気持ち悪いで。

別に我慢する必要ないぞ」

「……」

「お前は可哀想な話の主人公じゃなくて」

ニッと笑って、あっけからんと言い放った。

「俺の息子なんだから」

湊の箸が止まる。

「それだけで十分だろ」

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