久我くんの過保護が止まらない!
「はぇ?................いやいやいや!」

「何。」

「流石に恥ずかしいって!!」

「?誰が。」

「私がに決まってんじゃん!」

「今さらやろ。」

「今さらじゃない!」

祭り帰りの人が何人も横を通っていく。

その中でおんぶなんて、いくらなんでも恥ずかしすぎた。

「じゃあ歩けるん?」

「……。」

「歩けへんやろ。」

「……まぁ。」

「なら決まり。」

湊は首だけで後ろを振り返る。

「ほら、陽菜。」

「……。」

「早よ。」

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