久我くんの過保護が止まらない!
本気で理解していない。

そこで、一人の女子がやけくそ気味に言った。

「久我くんって、どういう子がタイプなの!?」

「今関係ある?」

「ないけど!!」

「なら聞かんでええやん。

..........無駄が好きなタイプなん?合わへんな。」

ばっさり。

教室後方から男子の笑い声が聞こえた。

「相変わらず容赦ねー。」

「通常運転だろ」

女子たちはまだ諦めない。

「じゃあ私――」

「嫌やって」

「まだ何も言ってない!」

「三文字目で大体分かるわ」

即斬りだった。

ついに周囲から笑いが漏れる。

陽菜は思わず苦笑した。

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