久我くんの過保護が止まらない!
だが陽菜は気付いた。

「眠い?」

「ちょっと」

珍しい。

湊は基本的に朝に強いのだ。

すると後ろから恒一が顔を出した。

「昨日遅くまで勉強してたんだろ?」

「別に」

「何時まで起きてたの?」

「一時くらい」

「遅!」

湊が目を逸らした。

「テスト近いし」

「だからって睡眠削っちゃだめ」

「削ってへん」

「削ってる」

きっぱり。

反論は認めない。

湊は小さくため息を吐いた。

しかしそれ以上言い返さない。

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