久我くんの過保護が止まらない!
陽菜が言う。

「俺も」

湊が言う。

「先生昨日言ってたんじゃなかったか?」

恒一が言う。

二人が揃って父を見た。

「なんで知ってんねん」

「昨日迎えに行った依頼人さんの息子くんが同じ学校だから~」

ふふんとドヤ顔をする父のことは二人ともガンスルーだ。

それどころじゃない。

「その情報、ほんとに今じゃない」

陽菜は頭を抱えた。

確かに昨日の終礼。

何か言われていた気がする。

その時はちょうどの献立ことで頭がいっぱいで、完全に聞き流していた。

「英語だって」

「終わった」

「終わってへんやろ」

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