久我くんの過保護が止まらない!
一時間目、英語の小テスト。

結果から言おう。

散々だった。

チャイムが鳴り、解答用紙が回収される。

陽菜は机に突っ伏した。

「終わった……」

声に生気がない。

本当に終わったかもしれない。

少なくとも手応えは最悪だった。

「陽菜」

「なに……」

「強く生きて。」

友人に肩を叩かれ、陽菜は顔だけ上げた。

「無理……」

「そんなに?」

「そんなに」

即答だった。

周囲から笑いが漏れる。

「珍しいじゃん」

「陽菜がここまでダメージ受けてるの見たことないかも」

「あるよ........」

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