久我くんの過保護が止まらない!
思わずばっと顔を上げた。

「献立考えてたら終礼終わってたし!」

「主婦じゃん」

「主婦だ」

「高校生だよ!?」

さらに笑われた。

納得いかない。

本当に納得いかない。

しかし、反論もできない。

実際、昨日はスーパーの特売のことで頭がいっぱいだった。

「陽菜」

不意に聞き慣れた声がする。

振り返ると、窓際の席から湊がこちらを見ていた。

「自己採点難点やった?」

「聞かないで」

「五十」

「聞かないでって言ったよね?」

「四十」

「やめて」

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