久我くんの過保護が止まらない!
湊は少し考える。

「三十後半」

「湊?」

「はい」

陽菜の声に圧が混じった。

湊は素直に口を閉じる。

しかし、その口元は少しだけ笑っていた。

「あ、ねぇ」

友人の一人が言う。

「ちなみに久我くんは?」

「普通」

「自己採点は?」

「九十くらいちゃう」

教室が静まった。

陽菜も静まった。

数秒後。

「爆発してくれないかなぁ?」

ぼそりと独り言ちる。

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