久我くんの過保護が止まらない!
そして湊はそんな陽菜を見て、小さくため息を吐いた。

「それより」

「ん?」

「なんか用やったん?」

「あ、そうそう」

陽菜がぱんと手を叩いた。

忘れかけていたらしい。

「ねね」

「何」

「剣道部さ」

「おん」

「久しぶりに見に行ってもいい?」

その言葉に、湊が固まった。

「は…………」

「湊?」

「…………なんで」

「なんでって」

陽菜はきょとんとする。

「最近見てないなーって思って」

確かにそうだ。

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