久我くんの過保護が止まらない!
「ならええけど。」

そして、体育館の扉を開けた瞬間。

「久我ー!!」

「遅ぇぞ!」

剣道部員たちの声が飛んできた。

だが、その直後。

「あれ?」

「一ノ瀬さん?」

「おー!久しぶり~!」

部員たちの顔がにやぁっと歪む。

嫌な予感がした。

「久我」

副主将が肩を叩く。

「今日気合い入るな?」

「うっさいわボケ」

「一ノ瀬さん見学だって」

「俺が連れてきたんやから知っとるわ。」

「張り切るなよ?」

「張り切らんし」

「「「「へぇ~~~???」」」」

全員が疑いの目を向けた。

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