儚い君と恋をする。

本当に申し訳なさそうにしているれいくんは、一生懸命集中して本を直していく姿があまりにも必死で、どこかマヌケに見えてくる。

さっきまでの怒りが、そんな姿に吹き飛んでいき笑いが込み上げてきた。


「ふふっ…」

「あ?何笑ってんだよ」

「必死な姿が…ふふっ…面白くて」

「ちっ…お前のためにやってんだろーが」


そう言って不貞腐れながらも一生懸命になおす姿は面白くて少しだけ可愛い。


「…とりあえず、次からはこんなことするのはやめてよねっ」

「わかってるよ、約束するっつーの

まぁ…悪かったな」


そう言ってぶっきらぼうに謝るれいくんにしょうがないなぁと笑って許してあげた。

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