儚い君と恋をする。
私は、れいくんがくれた小さな白い野花を大事に持っていると
「俺がいるじゃん。俺がお前の最初の友達になってやるよ」
目の前の彼を見ると、少し照れくさそうにしているれいくんが目の前にいた。
「……うん。ありがとう…」
「だからそんな落ち込むことねぇよ、元気出せ」
この日、夕日に照らされたれいくんの綺麗な顔は優しく微笑んでいた。
手の中にある、彼がくれたこの花の温もりが私の心をじんわりと温かくしてくれた。
私は、花を大切に大切に抱きしめると、心からの笑顔を彼に返した。