儚い君と恋をする。
「まぁ高校生だろーけど記憶ねぇな、お前の後輩はねぇだろ、お前のがガキくせーし」
そう言って、れいくんはサラサラの黒髪を手でかきあげる。
そして記憶が無いことを特に悲しむ風でもなく、他人事のようにサラッと言う。
「私…、この街にきたばかりだから…この辺の高校に詳しくは無いけど…私と同じじゃないもんね、どこの高校なんだろー」
「さぁな、お前の制服よりは俺の制服のがイケてるけどなー」
「なによそれ、失礼なんだからっ!私の制服だって可愛いじゃんっ」
「はいはい。お前の色気のない下着よりは可愛いんじゃね?」
「っな!!下着の事は忘れてよっ!ほんと最悪っ!」