儚い君と恋をする。

EP4:夏休みと告白。


夏祭り当日。

私は慣れない浴衣に身を包み、少し緊張しながられいくんに振り返る。


「ど…どうかな?変じゃ…ない?」

「ふっ…いんじゃね?あの色気のねぇ下着をつけてる奴だとは思わねぇな」

「ちょ…っ!一言余計なんだってば!」


だけど目の前で楽しそうにケラケラと笑ったあと、れいくんは私をじっくりと見つめると優しい顔をした。




そしてお祭り会場につくと、色とりどりの屋台と美味しそうな匂いで一気にテンションがあがる。


「わぁぁ〜っ!何食べようかな?!たこ焼きに綿あめに…りんご飴もいいなぁ〜っ!」


子供みたいに目を輝かせてはしゃぐ私を、隣から呆れたような目で見るれいくん。

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