儚い君と恋をする。

夏祭りの夜に思いが通じあった私たちは、残りの夏休みを恋人として一緒に過ごす。

その時間は…まるで夢のように幸せな時間だった。


れいくんは、付き合う前より強引だけど甘くて愛されてるのがこれでもかってほど伝わってくる。


「おい、なな。こっち来い、離れて座ってんじゃねぇよ」


部屋で過ごす時、私が少しでも離れて座っていると、れいくんはぶっきらぼうにそう言って私の右手をぐいっと引き寄せる。


引き寄せられた私は、れいくんの甘く幸せな攻撃を受ける。

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