儚い君と恋をする。
お出かけする度に、私の部屋にはれいくんとの思い出が一つ、また一つと増えていった。
海で二人で集めた貝殻にれいくんが、これお前に似てると言った変なぬいぐるみ。
出掛け先で買ったお土産のキーホルダー。
そして楽しく写真にうつる私たち。
私には写真にうつるれいくんが見えるけど、きっとみんなには一人の写真を飾ってる変な女だ。
私たちの関係は誰にも認めて貰えない特殊な関係だと思うけど、私たちはすごく幸せだった。
───そんな楽しかった夏休みもそろそろ終わろうとしていた。
ある日の夜中