儚い君と恋をする。

必死に何かを隠してるようなれいくんは、私に無理に笑顔を作る。


「本当に……?顔色すごく悪いよ?」

「大丈夫だって、そんなことよりさ……」


れいくんの黒いブレスレットがキラキラと光る左手が私の頬を優しく愛しく触れる。
そして、親指を唇に滑らせると、静かに唇を落とした。


そして耳元に唇を寄せると何度も何度も私に愛を囁く。


「なな…大好きだ…愛してる…すげぇ愛してる……

世界で一番お前を愛してる…まぢで…」



たくさんの思い出に囲まれる中で、れいくんはたくさんの愛を私に伝える。


「私も…れいくんが世界で一番大好きだよ…、大丈夫だよ、だからそんな辛そうな顔しないで…?
ずっとずっとこの気持ちは変わらないよ」


胸のざわめきを抑えながら私も精一杯の愛を伝えて返す、れいくんの震える手をぎゅっと強く強く握りしめた。
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