儚い君と恋をする。

そしてその写真を手に取ると、裏の方が少しポコポコしてて写真を裏返した瞬間…私は息を呑んだ。


写真の裏には、不器用そうに必死に殴り書いたような文字が書かれていた。



『俺の愛するななへ


これを読んでるってことは俺はもういねぇな。多分、そろそろ迎えが来る。

勝手にいなくなってごめんな
お前の泣き顔見たくねぇから、寝てる間に先に行くわ

なな、お前と出会えてまぢで幸せだった

こんな体になっちまった時は最悪だったけどよ、お前と出会えたんだ。

最高すぎだろ?

だから俺の心配はすんな

俺がいなくなってもいつまでもメソメソ泣くんじゃねぇぞ

ぜってぇ幸せになれ

俺がちゃんとあの世でお前の幸せを願って見守っててやるから

すぐにこっちにくんじゃねーぞ
ずっと待っててやるから、ちゃんとばばぁになってからこいよ
ばばぁになったお前をちゃんと見つけてやるから安心しろ

まぢで本当に世界で一番ななを愛してる。俺と出会ってくれてありがとう


お前のれいくんより』

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