儚い君と恋をする。
「……っ…う…うあ……っ!!」
視界が涙でいっぱいで、次から次へと溢れる大粒の涙が次から次へとこぼれ落ちて、文字が見えくなる。
昨日の夜の…精一杯のたくさんの愛してると繰り返されたれいくんの囁きは…私へのサヨナラだったんだ。
「……れ…れいくん…っ!!嫌だよ…なんで……なんでぇ……っ!!!」
手紙を胸に抱きしめて、私はベッドの上に崩れ落ちた。
いつか…こうなる事は…わかっていた……覚悟していたけど……死にそうなぐらい…苦しいよ…れいくん……っ。
一日中声が枯れるほど泣き続けた。
泣き叫ぶ私にお母さんが慌てて部屋に入ってきたけど私は泣き止むことができなくてひたすら泣き続けた。
二人で集めた思い出の品々に囲まれた部屋の中で、私の泣き叫ぶ声だけが、虚しく響き渡っていた。