独占欲の強い幼馴染はいつも私を噛みたがる。
『……なんでそんなもの持ってるの』
『翼、入学前くらいからギター始めて水膨れもよくできてたの。それの名残というか……鞄に入れてたから』
『それは……献身的な彼女で』
俺のその言葉に彼女は困ったように眉を下げた。
美咲は優斗の指にゆっくりとテーピングを巻いていく。
『彼女じゃないよ』
『……?あれだけイチャイチャしてるのに?』
翼はいつも美咲に会うと嬉しそうにくっついて彼女の腕や耳を噛んでいる。
『あ、あれは!!……やめてって言ってもやめてくれないし、強く押すと翼が……怪我するかもしれないし……』
(あぁ。)
勘のいい俺は彼女の反応を見てすぐにわかった。
怪我。
数日前、翼が急に数日休んでやっと学校に来たと思ったら首に包帯を巻いて登校して来た。
『翼、入学前くらいからギター始めて水膨れもよくできてたの。それの名残というか……鞄に入れてたから』
『それは……献身的な彼女で』
俺のその言葉に彼女は困ったように眉を下げた。
美咲は優斗の指にゆっくりとテーピングを巻いていく。
『彼女じゃないよ』
『……?あれだけイチャイチャしてるのに?』
翼はいつも美咲に会うと嬉しそうにくっついて彼女の腕や耳を噛んでいる。
『あ、あれは!!……やめてって言ってもやめてくれないし、強く押すと翼が……怪我するかもしれないし……』
(あぁ。)
勘のいい俺は彼女の反応を見てすぐにわかった。
怪我。
数日前、翼が急に数日休んでやっと学校に来たと思ったら首に包帯を巻いて登校して来た。