こわもて専務の秘密の趣味 ~御曹司は愛する人を運命の糸でからめとる~
ずっと……ずっと青空羊と無邪気な友達でいたかった。
いったんは万葉と近づいたように思えた。
彼がお店に来るのを楽しみにして、来ないとさみしくて。
まるで恋をしたみたいに。
……違う。
彩羅はぎゅっと痛む胸に手を当てた。
もう、恋をしてる。
彼が好きだ。
だから近くにいたかった。
友情はとっくに恋になっていたのに、気づきたくなかった。
もう、遅い。
気づいてしまった。
彩羅は顔を両手で覆う。
恋になったら、きっと最後には傷つく。万葉から好意をもらっても、これだけ立場が違うのだから、うまくいくように思えない。
悲しみは次々とあふれてくるのに、涙だけは一滴もこぼれず、ただ胸だけが痛かった。
いったんは万葉と近づいたように思えた。
彼がお店に来るのを楽しみにして、来ないとさみしくて。
まるで恋をしたみたいに。
……違う。
彩羅はぎゅっと痛む胸に手を当てた。
もう、恋をしてる。
彼が好きだ。
だから近くにいたかった。
友情はとっくに恋になっていたのに、気づきたくなかった。
もう、遅い。
気づいてしまった。
彩羅は顔を両手で覆う。
恋になったら、きっと最後には傷つく。万葉から好意をもらっても、これだけ立場が違うのだから、うまくいくように思えない。
悲しみは次々とあふれてくるのに、涙だけは一滴もこぼれず、ただ胸だけが痛かった。