聖女の力を搾取されて使い捨てられた元聖女は、辺境地へ国外追放されて冷酷聖騎士に溺愛されながら運命愛に導かれました
ウィラルドは気恥ずかしげにマリーから視線を外して小さく呟く。
「……プロポーズ、まだだっただろ?」
「!!」
マリーの頬が一気に紅潮する。
「あれをプロポーズにするのは気が引ける」
ウィラルドはマリーの前で片膝を付いて跪く。マリーは胸を高鳴らせてウィラルドを見つめる。
「この村で会ったあの時、俺はマリーに一目惚れをした。マリーを知っていくにつれて、マリーの優しさに惹かれていった」
ウィラルドはバラと同じ色のリボンが結ばれた、一輪のピンクのバラをマリーへ差し出す。
マリーはピンクのバラを受け取ると、ウィラルドは愛の告白を続ける。
「俺が今の俺でいられるのはマリーのおかげだ。ずっと俺に欠けていたものだ。これからもマリーを守り、愛させてくれ」
ウィラルドはポケットからジュエリーボックスを取り出して開く。
その中にはピンクのオパールで作られた、バラの形をした指輪が入っている。
「マリー、俺と結婚してくれ」
「はい。わたしはウィラルドと結婚したいです」
マリーは輝くような満面の笑みで答える。
ウィラルドはマリーの返事を聞き、照れくさそうな嬉しさが溢れる表情でマリーの左手を手に取ってピンクのバラの婚約指輪を付ける。
「とっても綺麗ね」
三センチほどのピンクのバラの婚約指輪はマリーの華奢な左手薬指を華やかに飾っている。
「どうしてもこの場所でプロポーズしたかった」
ウィラルドが廃修道院を見渡す。
エドワルドがアンナへ愛を伝えた場所。
ウィラルドは二人にもプロポーズを見守って欲しいと思い、この場所を選んだ。
「わたしもウィラルドと同じ気持ちよ。素敵な場所を選んでくれてありがとう。大好きで愛している人からのプロポーズだなんて夢みたい」
「夢みたいか? 嬉しい言葉だが、夢では困る。マリーにもっと俺の愛を教えてやる」
ウィラルドは立ち上がり、朽ちた長椅子にマリーを座らせて自身も座るとマリーを見つめる。
愛を注ぐロイヤルブルーの瞳が天の光のような美しい黄色の瞳を深く見つめる。
「……プロポーズ、まだだっただろ?」
「!!」
マリーの頬が一気に紅潮する。
「あれをプロポーズにするのは気が引ける」
ウィラルドはマリーの前で片膝を付いて跪く。マリーは胸を高鳴らせてウィラルドを見つめる。
「この村で会ったあの時、俺はマリーに一目惚れをした。マリーを知っていくにつれて、マリーの優しさに惹かれていった」
ウィラルドはバラと同じ色のリボンが結ばれた、一輪のピンクのバラをマリーへ差し出す。
マリーはピンクのバラを受け取ると、ウィラルドは愛の告白を続ける。
「俺が今の俺でいられるのはマリーのおかげだ。ずっと俺に欠けていたものだ。これからもマリーを守り、愛させてくれ」
ウィラルドはポケットからジュエリーボックスを取り出して開く。
その中にはピンクのオパールで作られた、バラの形をした指輪が入っている。
「マリー、俺と結婚してくれ」
「はい。わたしはウィラルドと結婚したいです」
マリーは輝くような満面の笑みで答える。
ウィラルドはマリーの返事を聞き、照れくさそうな嬉しさが溢れる表情でマリーの左手を手に取ってピンクのバラの婚約指輪を付ける。
「とっても綺麗ね」
三センチほどのピンクのバラの婚約指輪はマリーの華奢な左手薬指を華やかに飾っている。
「どうしてもこの場所でプロポーズしたかった」
ウィラルドが廃修道院を見渡す。
エドワルドがアンナへ愛を伝えた場所。
ウィラルドは二人にもプロポーズを見守って欲しいと思い、この場所を選んだ。
「わたしもウィラルドと同じ気持ちよ。素敵な場所を選んでくれてありがとう。大好きで愛している人からのプロポーズだなんて夢みたい」
「夢みたいか? 嬉しい言葉だが、夢では困る。マリーにもっと俺の愛を教えてやる」
ウィラルドは立ち上がり、朽ちた長椅子にマリーを座らせて自身も座るとマリーを見つめる。
愛を注ぐロイヤルブルーの瞳が天の光のような美しい黄色の瞳を深く見つめる。