カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「いい天気だね!」

「海日和~」


「窓全開でいこ…!!」


フミの運転で



約束通り私達は海へ


朝早くの集合で出掛ける。


この日は



本当に夏の太陽がジリジリとしていた。


「場所は何処?」




助手席に座る、ユキに少し声を張り上げて尋ねてみた。

ユキは、白いパーカーの下に、黒いベースの水玉の水着をすでに着ていて、くしゅくしゅに髪をアップしている。


「ん~ドリビ-でいいかな?近いしね。」


「了解!私、もっと遠くへ運転させられるかと、ドキドキしちゃったよ。」




ユキの話しを聞いてか、フミが笑い声をあげながら話しに飛び込んでくる。



フミも夏らしく、黒いサグラスに、白いすずしげなワンピース。


私も、黄色いパーカーに、下はジーンズ。


もちろんショートのね。


着て行く水着は、散々悩んだあげく、黒いビキニにしたんだ。


私は今まで、ビキニなんて着たことなんてない。




ユキやフミが3人で、最後に着ようって、誘ってくれたから勇気を出して着たんだけど…



やっぱり、少しどころか、かなり今さらになって恥ずかしくて…



後悔真っ最中です(涙)







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