く ち な し―身代わりの恋
タカが外れたのか、それからは、浴室での優しい丁寧な愛撫が嘘みたいに、激しく触れてきた。
けして痛みを伴わない、だけど熱い前戯。
それに応えるように、私も激しく絡み付く。
こんなに、心も体も繋がりたいと思ったのは初めて。
「本当に、いいの?」
″旦那と同罪になるよ ″
そう言いながら、大橋は私の中に沈んできた。ゆっくりと海に潜るように。
汗を噴き出しながら、上下、前後に揺れる大橋の肩越しに見た天井の絵は……――。
天使が羽を広げて、自由に空を飛んでいるものだった。
不倫をしているのに、その絵を見ても、懺悔や後悔の気持ちは生まれなかった。
けして痛みを伴わない、だけど熱い前戯。
それに応えるように、私も激しく絡み付く。
こんなに、心も体も繋がりたいと思ったのは初めて。
「本当に、いいの?」
″旦那と同罪になるよ ″
そう言いながら、大橋は私の中に沈んできた。ゆっくりと海に潜るように。
汗を噴き出しながら、上下、前後に揺れる大橋の肩越しに見た天井の絵は……――。
天使が羽を広げて、自由に空を飛んでいるものだった。
不倫をしているのに、その絵を見ても、懺悔や後悔の気持ちは生まれなかった。