悪霊配信アプリ
ここに入ってくるなんて、仲間しかいないからだ。
仲間。
結構いい響きだと思う。
両親に捨てられて転校ばかりしていた私が、高校に入学してから仲間を作ることができるなんて、考えてもいなかったことだ。
私が中学を卒業する頃におじさんが定年退職したことが一番の要因だと思う。
高校にもなれば寮に入ったりひとりで暮らしている子たちもいるけれど、きっとあの人たちはそれでも私のことを心配して、転勤先に連れて行ったに違いないから。
「ねぇ、小夜?」
返事がないと思って目を開けたそのときだった。
突如体にのしかかってくる体重を感じて息が詰まった。
「好弘!?」
仲間。
結構いい響きだと思う。
両親に捨てられて転校ばかりしていた私が、高校に入学してから仲間を作ることができるなんて、考えてもいなかったことだ。
私が中学を卒業する頃におじさんが定年退職したことが一番の要因だと思う。
高校にもなれば寮に入ったりひとりで暮らしている子たちもいるけれど、きっとあの人たちはそれでも私のことを心配して、転勤先に連れて行ったに違いないから。
「ねぇ、小夜?」
返事がないと思って目を開けたそのときだった。
突如体にのしかかってくる体重を感じて息が詰まった。
「好弘!?」