悪霊配信アプリ
今から公園で制服の汚れを落として髪の毛を整えて、学校が終わる時間までどこかで時間を潰して、なに食わぬ顔をして家に帰る。
それがとても億劫な気分になった。
「どうせ捨てられたんだし」
立ち止まるとそんな卑屈な独り言が漏れ出て自分自身で驚いた。
それは自分が長年ずっと思っていたことで。
心のシコリとなって残って、どうしても取り除くことができなかったこと。
見て見ぬふりをしてきたけれど、その事実はいつまでも私の背中にベッタリと張り付いて消えてくれることはなかった。
きっと、これから先も。
両親に捨てられえた私は誰がどう考えたっていらない人間だ。
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