悪霊配信アプリ

☆☆☆

一応、私はごく普通の高校生だ。
どこにでもいる18歳。
一応成人しているらしいし、投票権とかもあるらしい。
興味ないけれど。
通っているのは家から徒歩10分ほどの大矢谷高校で、偏差値は可もなく不可もなく。
進学コースだけは熱心に勉強している感じだ。
「茉莉ちゃんの目玉焼きは絶品だなぁ」
朝食に目玉焼きとウインナー、こんがり焼いたパンを出したころにおじさんが起きてきた。
さっそく目玉焼きを箸でつついている。
「いけない。今日は早めに学校に行くんだった」
目玉焼きとウインナーを食べてから、今思い出した風に声に出してカバンをつかんで立ち上がる。
「あら、もう行くの?」
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