悪魔は夜に笑う
体が繋がってもなお熱が引かない。
だけど激しく求められて息が続かなくて、強すぎる快感から逃げるように背中を丸める。


「愛結那、逃げないで」


すぐに腰を掴まれて逃げ場をなくされた。
バックの体勢で思い切り突かれると意識が飛びそうになる。
小刻みに何度かイッた後、力が入らなくなってベッドにうつぶせで寝そべった。


「も、やだ……1回だけっ、て言った」

「俺が1回イクまでね?」

「あ……」


繋がる前から何度も絶頂を迎えて忘れていた。蒼士郎くんはまだ一回もイッてないって。
蒼士郎くんはうつぶせの私を跨るように移動した。
するとおしりに硬くて熱いものが触れる。
掴まれて押し拡げられ、膨張した屹立がゆっくりと内部に侵入してきた。

ただでさえこの体位弱いのに、蒼士郎くんのは大きくて硬いから気持ちいいところに全部当たっておかしくなる。


「ふは、腰が上がっちゃってかわいい。寝バック好きなんだ」

「あぁ、だめッ……!」

「何がだめなの?こんなに物欲しそうに吸い付いてくるのに」


奥を小突かれるだけで頭が焼き切れそう。
始めはゆっくり堪能するように動いていたのに、段々激しくなってもう何も考えられない。


「も、くる……イッちゃう、っ」

「いいよ、俺も我慢の限界」


限界と呟いた途端、さらに動きが激しくなって息がうまくできない。
その瞬間、蒼士郎くんの苦しそうな声が聞こえたと思うと、動きが止まって中でドクドクと脈を打つのがわかった。
呼応するように体が脱力していく。
蒼士郎くんの荒い吐息が耳にかかってそれすらも気持ちいい。

満たされて心地いいだけどさすがに疲れ果てて、汗をかいてるのにシャワーを浴びる余裕もなく、すぐ眠りについた。
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