悪魔は夜に笑う
「やめて欲しい?」
ソファから離れようとしたら腕を掴まれた。
「当たり前やろ。人知れず晒されて気分悪いわ」
「じゃあ連絡先教えたら消してあげる」
関西弁でイラついていることを示すと条件を提示された。
そこまでして私の連絡先が欲しいのか。
もういいや、折れてやるか。
観念した私は連絡先を蒼士郎くんに教えた。
私のアカウントを見つめる蒼士郎くんは、今度は満足そうに微笑んで上目遣いで私を見つめた。
「ありがとう」
なにその乙女のようなはにかみ。
やっとありつけたみたいな反応しないでよ。
勘違いするぞ私はチョロいんだから。
「送り状から住所知ったんでしょ。電話番号から検索すればよかったのに」
「そんなことしたらあゆなさんに嫌われそうで嫌だった」
冷静になれと自分に言い聞かせた直後、予想外の豪速球が私の胸に直撃した。
嫌われたくないって何。まるで私のこと特別に想ってるみたいじゃん。
やめて蒼士郎くん、私お金ないよ。
私に色恋したって意味ないんだよ!
「……コーヒー飲む?」
一旦冷静に努めるため、蒼士郎くんから離れることに。
「うん」
「アイスとホットどっちがいい?」
「アイスで」
一緒に立ち上がってキッチンに着いてくる。
なんで後追いしてくるの1人にさせて!
蒼士郎くんってくっつかれるの煙たがりそうなのに、ずっとべったりなんですけど。
ソファから離れようとしたら腕を掴まれた。
「当たり前やろ。人知れず晒されて気分悪いわ」
「じゃあ連絡先教えたら消してあげる」
関西弁でイラついていることを示すと条件を提示された。
そこまでして私の連絡先が欲しいのか。
もういいや、折れてやるか。
観念した私は連絡先を蒼士郎くんに教えた。
私のアカウントを見つめる蒼士郎くんは、今度は満足そうに微笑んで上目遣いで私を見つめた。
「ありがとう」
なにその乙女のようなはにかみ。
やっとありつけたみたいな反応しないでよ。
勘違いするぞ私はチョロいんだから。
「送り状から住所知ったんでしょ。電話番号から検索すればよかったのに」
「そんなことしたらあゆなさんに嫌われそうで嫌だった」
冷静になれと自分に言い聞かせた直後、予想外の豪速球が私の胸に直撃した。
嫌われたくないって何。まるで私のこと特別に想ってるみたいじゃん。
やめて蒼士郎くん、私お金ないよ。
私に色恋したって意味ないんだよ!
「……コーヒー飲む?」
一旦冷静に努めるため、蒼士郎くんから離れることに。
「うん」
「アイスとホットどっちがいい?」
「アイスで」
一緒に立ち上がってキッチンに着いてくる。
なんで後追いしてくるの1人にさせて!
蒼士郎くんってくっつかれるの煙たがりそうなのに、ずっとべったりなんですけど。