悪魔は夜に笑う
体が暑いのは酒のせい。そう思い込み、風呂から出てきた蒼士郎くんと入れ替わってすぐシャワーを浴びた。
「あかん暑すぎて無理」
しかし、猛暑の中脱衣所でドライヤーを使うには耐えきれなかった。
ボブだけど毛量多いから夏は地獄だ。
パーマかけてるから濡れてると強めにカールが出てトイプードルみたいになるけど仕方ない。涼しいリビングに移動して乾かそう。
蒼士郎くんはもう勝手にベッドに寝転んでスマホを眺めていた。
しかし私と目が合うと上体を起こす。
「乾かしてあげようか?」
「見返り求めてきそうでやだ」
断ってドライヤーのスイッチを入れると蒼士郎くんはつまらなさそうな顔をしてまた横たわった。
悪魔みたいな男だってこと、ちゃんと理解してるんだから。
髪を乾かし、私はドライヤーを片付けるために一旦脱衣所に戻った。
ついでにスキンケアをして歯磨きをして、再びリビングに戻るとすでに電気は消されていた。
蒼士郎くんの眠気が限界だったらしい。
さっきまでドライヤーの爆音が響いてたのによく眠気に誘われたな。
「おいであゆなさん」
眠そうなか細い声で私を求められると母性に心がぎゅんとなる。
母性の行き場がないから仕方ない。再び言い聞かせてベッドに横になる。
「風呂上がりのあゆなさんの匂い好き」
すぐに後ろから腕を回されて抱きしめられる。
蒼士郎くんの鼻が首筋に当たってくすぐったい。
するとやわらかいものが触れる感触に変わって、キスされているのだと分かった。
唇を離すたびに小さく音が鳴って官能的な気分に変移していく。
また今日も寝れないのか、と思ったらだんだん腕の力が抜けて、数分後には寝息を立てて爆睡。
蒼士郎くんも疲労には勝てないか。
私も当然眠気に勝てず、すぐ眠りについた。
「あかん暑すぎて無理」
しかし、猛暑の中脱衣所でドライヤーを使うには耐えきれなかった。
ボブだけど毛量多いから夏は地獄だ。
パーマかけてるから濡れてると強めにカールが出てトイプードルみたいになるけど仕方ない。涼しいリビングに移動して乾かそう。
蒼士郎くんはもう勝手にベッドに寝転んでスマホを眺めていた。
しかし私と目が合うと上体を起こす。
「乾かしてあげようか?」
「見返り求めてきそうでやだ」
断ってドライヤーのスイッチを入れると蒼士郎くんはつまらなさそうな顔をしてまた横たわった。
悪魔みたいな男だってこと、ちゃんと理解してるんだから。
髪を乾かし、私はドライヤーを片付けるために一旦脱衣所に戻った。
ついでにスキンケアをして歯磨きをして、再びリビングに戻るとすでに電気は消されていた。
蒼士郎くんの眠気が限界だったらしい。
さっきまでドライヤーの爆音が響いてたのによく眠気に誘われたな。
「おいであゆなさん」
眠そうなか細い声で私を求められると母性に心がぎゅんとなる。
母性の行き場がないから仕方ない。再び言い聞かせてベッドに横になる。
「風呂上がりのあゆなさんの匂い好き」
すぐに後ろから腕を回されて抱きしめられる。
蒼士郎くんの鼻が首筋に当たってくすぐったい。
するとやわらかいものが触れる感触に変わって、キスされているのだと分かった。
唇を離すたびに小さく音が鳴って官能的な気分に変移していく。
また今日も寝れないのか、と思ったらだんだん腕の力が抜けて、数分後には寝息を立てて爆睡。
蒼士郎くんも疲労には勝てないか。
私も当然眠気に勝てず、すぐ眠りについた。