食事のたびに目が合うイケメン営業課長は、どうやら食べることが好きらしい(?)
「あ、あの……」
私はごくんと生姜焼きとご飯を飲み込むと、彼に視線を向けた。
「はい、なんでしょうか?」
私を見ていた彼と目が合う。
たまに資材調達部にやってくる彼を遠巻きに眺めることはあっても、こんな間近で顔を見たのは初めてだ。
後光でも差してるんじゃ……? と思ってしまうほどキラキラ輝いている。異例の速さで昇進したという噂を耳にしたことがあるけれど、それでももう三十を超えている……というのに、衰えを知らないご尊顔に、正面から見つめた私のほうがダメージを食らってしまう。
一瞬、その美貌にくらりとしたけれど、今は彼の美しさに気を取られている場合ではないと口を開いた。
「その、見られていると食べにくいと言いますか……。私、食べてるときに変な顔でもしてますか……?」
そう尋ねれば、彼が目を丸くする。彼は「すみません」と謝ると、決して私の何かが気になるわけではないのだと言った。
「ただ、おいしそうに食べている姿がいいなと思って。より食欲が湧くというか……」
とにかく何かがあるわけではないと言われてホッと息をつく。
私はごくんと生姜焼きとご飯を飲み込むと、彼に視線を向けた。
「はい、なんでしょうか?」
私を見ていた彼と目が合う。
たまに資材調達部にやってくる彼を遠巻きに眺めることはあっても、こんな間近で顔を見たのは初めてだ。
後光でも差してるんじゃ……? と思ってしまうほどキラキラ輝いている。異例の速さで昇進したという噂を耳にしたことがあるけれど、それでももう三十を超えている……というのに、衰えを知らないご尊顔に、正面から見つめた私のほうがダメージを食らってしまう。
一瞬、その美貌にくらりとしたけれど、今は彼の美しさに気を取られている場合ではないと口を開いた。
「その、見られていると食べにくいと言いますか……。私、食べてるときに変な顔でもしてますか……?」
そう尋ねれば、彼が目を丸くする。彼は「すみません」と謝ると、決して私の何かが気になるわけではないのだと言った。
「ただ、おいしそうに食べている姿がいいなと思って。より食欲が湧くというか……」
とにかく何かがあるわけではないと言われてホッと息をつく。