思ってたのと違う! 女王は最愛の騎士ではなく、狂犬と結婚を強要される
「私は、夫がいる身よ。異性と触れ合えば、不貞行為と咎められるわ」
「あの男と、リベルラを共有するなど虫酸が走る……」
「気安く、私の名前を呼ばないで」
「嫌だ!」
リベルラはこのまま犯罪者として罰を受けるくらいなら、黙って身を引くべきだと遠回しに助言をしたつもりだったのだが、彼はこの言葉を都合のいいように解釈してしまった。
「君のそばにいる条件が、それしかないのなら……! この際、一妻多夫でも構わない!」
「あなたに、提案権などないわ。決めるのは私。リガルドは、その決定に従うだけ」
とんでもない発言を受け入れるメリットは、リベルラに存在しない。
目麗しい男たちを侍らせ幸せに浸ったところで、国民の支持率が下がるだけだと、わかっていたからだ。
「リベルラは、僕を嫌いになってしまったのかい……?」
恐る恐るこちらに問いかけてきたリガルドの言葉を耳にした女王は、はっきりと「そうだ」と肯定した。
「あの男と、リベルラを共有するなど虫酸が走る……」
「気安く、私の名前を呼ばないで」
「嫌だ!」
リベルラはこのまま犯罪者として罰を受けるくらいなら、黙って身を引くべきだと遠回しに助言をしたつもりだったのだが、彼はこの言葉を都合のいいように解釈してしまった。
「君のそばにいる条件が、それしかないのなら……! この際、一妻多夫でも構わない!」
「あなたに、提案権などないわ。決めるのは私。リガルドは、その決定に従うだけ」
とんでもない発言を受け入れるメリットは、リベルラに存在しない。
目麗しい男たちを侍らせ幸せに浸ったところで、国民の支持率が下がるだけだと、わかっていたからだ。
「リベルラは、僕を嫌いになってしまったのかい……?」
恐る恐るこちらに問いかけてきたリガルドの言葉を耳にした女王は、はっきりと「そうだ」と肯定した。