思ってたのと違う! 女王は最愛の騎士ではなく、狂犬と結婚を強要される
「あんたの心はいつの間にか、俺だけのものになっていたんだな……」
「この時がくるのを、ずっと待ち望んでいた癖に。どうして、嫌そうな顔をするのよ?」
「いや……。まさか、こんな日が訪れるなんて思っていなかったっつーか……」
ガルドラはどうにも歯切れの悪い言葉を口にし、煙に巻こうとしてくる。
リベルラはそれに苛立ち、しっかり2つの選択肢のうち1つだけを選び取れと迫った。
「嬉しい? 嬉しくない? どっち!?」
ガルドラもここまで来たら、目を逸らし続けるのは無理だと悟ったようだ。
不敵な笑みを浮かべると、「憎たらしい」とすら思う本音を口にした。
「命を狙われるのも、悪くねぇな」
「ん……っ」
ガルドラはリベルラの元へ身を乗り出すと、唇を塞ぐ。
それも、ただの口づけではない。
互いを貪り食らい、一つに溶け合ってしまうのではないかと錯覚するような、濃密な接吻だ。
(このまま有耶無耶になるなんて、冗談じゃないわ……!)
リベルラはうっとりと与えられる快感に酔い痴れたい気持ちをぐっと堪え、どうにか唇を離す。
「この時がくるのを、ずっと待ち望んでいた癖に。どうして、嫌そうな顔をするのよ?」
「いや……。まさか、こんな日が訪れるなんて思っていなかったっつーか……」
ガルドラはどうにも歯切れの悪い言葉を口にし、煙に巻こうとしてくる。
リベルラはそれに苛立ち、しっかり2つの選択肢のうち1つだけを選び取れと迫った。
「嬉しい? 嬉しくない? どっち!?」
ガルドラもここまで来たら、目を逸らし続けるのは無理だと悟ったようだ。
不敵な笑みを浮かべると、「憎たらしい」とすら思う本音を口にした。
「命を狙われるのも、悪くねぇな」
「ん……っ」
ガルドラはリベルラの元へ身を乗り出すと、唇を塞ぐ。
それも、ただの口づけではない。
互いを貪り食らい、一つに溶け合ってしまうのではないかと錯覚するような、濃密な接吻だ。
(このまま有耶無耶になるなんて、冗談じゃないわ……!)
リベルラはうっとりと与えられる快感に酔い痴れたい気持ちをぐっと堪え、どうにか唇を離す。