思ってたのと違う! 女王は最愛の騎士ではなく、狂犬と結婚を強要される
「そうでしょう? ガルドラ」
「違いねぇ」
夫は先程の触れるだけの口づけだけでは足りないと言わんばかりに、唾液を交換し合い、舌を絡め合う。
「ん……っ」
大人の濃厚な口づけを人前で行うなんて、普段であれば気恥ずかしくて仕方がない。
絶対に押し殺すであろう甘い声さえもあえて聞かせてやったのは、幼馴染につけ入る隙を与えないためだった。
「は……っ」
身も心もすべてがガルドラのものだと証明するように、必要以上に長く口づけを交わし合えば、唇を離した途端に唾液が糸を引く。
それが途切れるまでうっとりと互いを見つめ合った夫妻は、愛を伝える。
「愛しているわ。ガルドラ」
「今日はえらく、積極的じゃねぇの」
「気分がいいからよ」
「そうかい。これも全部、負け犬さんのお陰かねぇ?」
愛の告白に応えるだけでよかったのに、調子に乗ったガルドラは勝ち誇った笑みを浮かべ、もの言いたげな視線とともに彼を煽る。
当然、幼馴染としてずっとそばでリベルラを守り続けてきたリガルドは、その光景を許せない。
「違いねぇ」
夫は先程の触れるだけの口づけだけでは足りないと言わんばかりに、唾液を交換し合い、舌を絡め合う。
「ん……っ」
大人の濃厚な口づけを人前で行うなんて、普段であれば気恥ずかしくて仕方がない。
絶対に押し殺すであろう甘い声さえもあえて聞かせてやったのは、幼馴染につけ入る隙を与えないためだった。
「は……っ」
身も心もすべてがガルドラのものだと証明するように、必要以上に長く口づけを交わし合えば、唇を離した途端に唾液が糸を引く。
それが途切れるまでうっとりと互いを見つめ合った夫妻は、愛を伝える。
「愛しているわ。ガルドラ」
「今日はえらく、積極的じゃねぇの」
「気分がいいからよ」
「そうかい。これも全部、負け犬さんのお陰かねぇ?」
愛の告白に応えるだけでよかったのに、調子に乗ったガルドラは勝ち誇った笑みを浮かべ、もの言いたげな視線とともに彼を煽る。
当然、幼馴染としてずっとそばでリベルラを守り続けてきたリガルドは、その光景を許せない。