思ってたのと違う! 女王は最愛の騎士ではなく、狂犬と結婚を強要される
リガルドの強襲以来、夫婦仲はより強固となった。
彼の前では人前であっても誇り高き女王としての仮面を被る必要がなくなったし、素で接している。
それは、亡き父親と同じかそれ以上に、夫を信頼している証拠だ。
「あんたの我儘を聞く代わりに、俺も頼みがある」
「内容によるわ。何?」
「今は秘密だ。兄貴、やるぞー!」
先程まではあんなに渋っていたのに、ガルドラは嬉々として緊急避難経路の確認作業に対するやる気へ満ち溢れている。
(もう。現金なんだから……)
夫と身体を離し、無地の羊皮紙を手にしたリベルラは、己が記憶している緊急避難経路を紙に書き記し、3人で協力して安全確認を行い始めた。
彼の前では人前であっても誇り高き女王としての仮面を被る必要がなくなったし、素で接している。
それは、亡き父親と同じかそれ以上に、夫を信頼している証拠だ。
「あんたの我儘を聞く代わりに、俺も頼みがある」
「内容によるわ。何?」
「今は秘密だ。兄貴、やるぞー!」
先程まではあんなに渋っていたのに、ガルドラは嬉々として緊急避難経路の確認作業に対するやる気へ満ち溢れている。
(もう。現金なんだから……)
夫と身体を離し、無地の羊皮紙を手にしたリベルラは、己が記憶している緊急避難経路を紙に書き記し、3人で協力して安全確認を行い始めた。