失恋した男友達と、ルームシェア始めました
「遥、今日どうする? 飲みいく?」

「ごめん、今日はまっすぐ帰る。引っ越しの片づけ残ってて」


笑ってごまかしながら断って、私は一人で改札を抜けた。

ホームから見える方向に、あの部屋のあるマンションの影が、黒い箱みたいに並んでいる。







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